藤森康淳(こうじゅん)はドラフト候補?出身やプロフィール戦績などを調査!

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3年ぶりに多くの観衆が入り盛り上がりを見せた第104回全国高等学校野球選手権大会 は、仙台育英高校が東北勢として初の甲子園優勝を果たしました。

次は主に甲子園大会出場メンバーから選出された選抜チームが参加する、WBSC U-18野球ワールドカップ(WBSC U-18 Baseball World Cup)が楽しみですね。

イタリア戦、メキシコ戦では二試合続けてセーフティバントを決めており、その俊足を活かしたプレーで活躍を見せています。

パナマ戦では最終回に代走で出場し内海優太選手の犠牲フライでサヨナラのホームインをしました。

今回は、代表に選出されたメンバーのうち、先日の甲子園大会で芸術的な守備で注目を集めた天理高校の藤森康淳(こうじゅん)選手の気になる出身中学や、進路、プロフィール情報も調査しました。

この記事でわかること
・藤森康淳選手はドラフト注目選手!プレースタイルや評判は?
・藤森康淳選手の出身中学、経歴、進路はどこ?
・藤森康淳選手のプロフィール情報 

藤森康淳選手はドラフト注目選手?プレースタイルや評判は?

藤森康淳選手のポジションはセカンドで背番号は4です。

50m走6.0秒の俊足が武器の天理高校のリードオフマンです。

守備力にも定評があり、甲子園大会でも素晴らしい守備を見せていました。

特に印象に残ったプレーは初戦の山梨学院戦の4回、一塁側のファウルエリアにフライが上がった場面です。

風に流される難しい打球でしたが、これを追った藤森康淳選手が後ろ向きにジャンプしてキャッチしました。

単なるファインプレーの域に収まらず、空中曲芸キャッチ・忍者のよう、などと言われて話題になりましたね。

受け身も素晴らしく着地も危なげありませんでした。

今夏の甲子園大会で最も印象に残った守備の場面の一つです。

打撃面では甲子園大会では長打は見られませんでしたが、その俊足を活かした内野安打が印象的でした。

今夏の甲子園大会の打撃成績はこちらになります。

打率 打数 安打 二塁打 三塁打 本塁打 打点 得点
0.375 8 3 0 0 0 1 1

藤森康淳選手はWBSC U-18野球ワールドカップ(英語:WBSC U-18 Baseball World Cup )の代表選手に選出されました。

軽快な守備と俊足が評価されて代表に選出されたのだと思います。

馬淵史郎監督も過去のインタビューで選考選手については、”足が使えて細かな野球が出来てしっかり守れて”、とおっしゃっていました。

U-18世界大会では、セーフティバントを決めたり、二塁手の守備では好守備を見せるなど、馬淵監督が目指すスモールベースボールを体現しています。

長打のある選手に注目が集まりがちですが、これらのプレーはメジャーリーグのスカウトの目にも止まっており、大谷翔平選手が所属しているエンゼルスのスカウトも「グッドディフェンダー」とコメントして高く評価しているようです。

打率 打数 安打 二塁打 三塁打 本塁打 打点 得点 四死球 犠打犠飛
vsイタリア 0.500 2 1 0 0 0 0 1 0 0
vsメキシコ 0.500 2 1 0 0 0 0 0 0 0
vsパナマ 0 0 0 0 0 0 1 0 0
vsオーストラリア 0 0 0 0 0 0 0 0 0
vs台湾 0.000 1 0 0 0 0 0 0 0 1
vs韓国 0.000 2 0 0 0 0 0 0 1 0
vsオランダ 0.500 2 1 0 0 0 0 1 1 0
vsアメリカ 0.333 3 1 0 0 0 0 0 0 0
vs韓国
(3位決定戦)
0.000 3 0 0 0 0 0 0 0 1
0.267 15 4 0 0 0 0 3 2 2

オランダ戦までの安打は全てセーフティバントによる内野安打です。

最終回に代走で出場したパナマ戦でのサヨナラのホームイン、オランダ戦での先制のホームインなど、接戦での重要な場面で得点しています。

藤森康淳選手の今後の活躍がとても楽しみです!

藤森康淳選手の出身中学、経歴、進路はどこ?

藤森康淳選手は、大阪府藤井寺市出身で、中学は大阪府の藤井寺市立第三中学校です。

大阪府藤井寺市は大阪府の南部にあります。

かつては近鉄バファローズの本拠地藤井寺球場もありましたし、小さな頃から野球が根付いた環境で過ごしていたのだと思います。

小学時代は、小学野球軟式チームの道明寺レッドタイガースに所属していました。

中学時代は、中学硬式野球クラブの羽曳野ボーイズに所属していました。

この羽曳野ボーイズは多くのプロ野球選手を排出しており、かつてはあのダルビッシュ有選手も所属していたチームです。

今夏の大会では、初の準優勝で大会を盛り上げた下関国際高校のリードオフマン赤瀬健心選手も羽曳野ボーイズの出身です。

日本代表チームにまで選ばれるようになった藤森康淳選手ですが、天理高校では昨年の春の甲子園大会では、ベンチ入りメンバーから外れました。

同級生の、戸井零士選手、南澤佑音選手、内藤大翔選手らがベンチ入りする中で悔しい思いをしたそうです。

この経験から奮起し、ベンチ入りの為には武器になる持ち味が必要と考え、足の速いプロ野球選手の動画を見て、練習方法や走り方の試行錯誤を重ねて、50m走のタイムを6.0秒まで縮めました。

名門野球部の練習となるとかなりハードだと思いますが、それに加えて走塁の自主練習をするとなると体力的にはかなりキツイと思いますが、練習方法まで自身で研究して結果に結びつける素晴らしい選手ですね。

先述の戸井零士選手とは二遊間を組むコンビで、入部依頼切磋琢磨してきた仲で、”あいつがいたから成長できた、一番の好敵手で、一番頼りになる男”とのことです。

進路はまだ明らかにされていませんが、U-18世界大会での結果が影響してくるかもしれませんね。

ひとまず10/6の締切日が終わりましたがプロ志望届の提出はありませんでした。

名門羽曳野ボーイズ出身の藤森康淳選手が偉大な先輩方に続くことを期待し、引き続き注目していきたいと思います!

藤森康淳選手のプロフィール情報

藤森康淳選手のプロフィール情報をまとめました。

名前 藤森 康淳 (ふじもり こうじゅん)
生年月日 2004年生まれ
出身中学 大阪府藤井寺市立第三中学校
身長/体重 171㎝/69㎏
投/打 右投/左打
出身チーム 道明寺レッドタイガース
羽曳野ボーイズ

父の藤森大資(だいすけ)さんも高校野球選手でしたが、県大会決勝戦で敗れて惜しくも甲子園出場を逃したそうです。

藤森康淳選手は、父を超えるという目標を達成し、大資さんは「藤森家の夢を果たしてくれました」とコメントされているそうです。

好きな食べ物は、母の手料理、尊敬する人物は努力家の姉だそうです。

まとめ

今回は、WBSC U-18野球ワールドカップの代表選手である藤森康淳選手について調べました。

藤森康淳選手のポジションはセカンド、軽快な守備と俊足が武器の選手です。夏の甲子園大会でも印象的な守備を見せてくれました。

50m 6.0秒の俊足は、練習方法から自身で研究した自主練習の末に身につけた武器だそうです。

出身中学は大阪府藤井寺立第三中学校で、名門羽曳野ボーイズ出身です。

U-18世界大会含め今後の活躍を楽しみにしています!

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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