2022年度も駅伝シーズンが始まりました。
今回は、2022年に明治大学に入学した森下翔太(もりした しょうた)選手について、出身中学・高校、これまでの成績やプロフィール情報についてまとめました。
森下翔太の出身小学校
森下翔太選手は岡山県井原市立西江原小学校に通っていました。
井原陸上クラブというチームで小学生の頃から本格的に陸上競技に取り組んでいたようです。
小学校時代から県内の様々な大会に出場して優勝もしており、井原陸上クラブ歴代30傑表というリストでは1000m歴代1位の成績を残しており、小学生にして1000mを2分57秒28と3分を切るスピードで走っています。
森下翔太の出身中学校
森下翔太選手は岡山県の井原市立井原中学校に通っていました。
森下翔太選手は中学時代から全国大会に出場していました。
順位 | タイム | 優勝タイム | |||
1年 | ジュニアオリンピック陸上競技大会 | 1500m | 10位 | 4:20.24 | 4:11.91 |
2年 | 全国都道府県男子駅伝 | 6区(3.0km) | 39位 | 00:09:32 | 00:08:50 |
3年 | 全日本中学校陸上競技選手権大会 | 1500m | 予選落 | 4:14.11 | 3:59.30 |
*優勝タイム欄は、駅伝の場合は区間賞のタイムを記載。
中学1年生の時にジュニアオリンピックに出場しており、1500mを4分20秒24の記録で10位でした。
中学3年時には全日本中学校陸上競技選手権大会の1500mに出場しており、結果は予選落ちでしたが4分14秒11の記録を残しています。
中学時代の駅伝成績については出身中学のチームでの情報はありませんでしたが、森下翔太選手個人としては2年時に全国都道府県男子駅伝のメンバーに選ばれ、6区区間39位の結果でした。
森下翔太の出身高校や成績は?
森下翔太選手は、広島県の世羅高校に通っていました。
高校駅伝では2年生から駅伝メンバーに選ばれており、2年時・3年時と世羅高校は全国高校駅伝を連覇しています。
森下翔太選手は、2年連続で1区を任されており、2年時には区間9位、3年時には区間賞を取る活躍でチームの優勝に貢献しました。
#全国高校駅伝#都大路
男子優勝
世羅(広島)2.01.21
2年連続最多11度目
1区 森下翔太(3)
2区 中村海斗(2)
3区 コスマス・ムワンギ(3)
4区 吉川 響(3)
5区 小島悠生(2)
6区 花岡慶次(3)
7区 村上 響(2)
おめでとうございます✨🎊2位洛南(京都)✨
3位仙台育英(宮城)✨ pic.twitter.com/Lsr8akomsQ— 月陸Online/月刊陸上競技 (@Getsuriku) December 26, 2021
春の高校伊那駅伝でも2区6位の走りでチームの3位入賞に貢献しています。
森下翔太選手は高校時にはトラック競技では全国大会への出場はありませんでした。
しかし、記録会では5000mを13分台の好記録を複数回出しています。
東広島ナイター長距離記録会では高校2年にして13分57秒16と13分台を記録し、中国実業団長距離記録会では13分56秒12と自己ベストを更新しています。
高校の成績をまとめは以下の表の通りです。
順位 | タイム | 優勝タイム | |||
1年 | ジュニアオリンピック陸上競技大会 | 1500m | 10位 | 4:20.24 | 4:11.91 |
2年 | 全国都道府県男子駅伝 | 6区(3.0km) | 39位 | 00:09:32 | 00:08:50 |
3年 | 全日本中学校陸上競技選手権大会 | 1500m | 予選落 | 4:14.11 | 3:59.30 |
*優勝タイム欄は、駅伝の場合は区間賞のタイムを記載。
森下翔太の明治大学在学中の成績
森下翔太選手はまだ大学1年生ですが、箱根駅伝予選会のメンバーとしてエントリーされています。
明治大学が本戦に進めるよう、また森下翔太選手の好走にも期待ですね。
記録会にも出場して5000mを何度か走っており、安定して14分台前半の成績を残しており、宮本陽叶選手自身が個人の目標としてる13分台までもう少しです。
森下翔太選手はU20日本選手権に出場しており、3000mでは8分34秒97の記録で12位、5000mでは14分25秒72の記録で10位の成績を残しています。
今のところトラックでの傑出したタイムは残していませんが、世羅高校時代もどちらかというと駅伝で好成績を残しており、世羅高校の自然豊かな環境での練習によりロードの方が得意なのかもしれません。
明治大学は、2022年の出雲駅伝には出場しませんが、全日本駅伝の出場が決まっており、また箱根駅伝予選会も去年は1位で通過しているので順当なら箱根駅伝にも出場することと思います。
今後の駅伝シーズンでの森下翔太選手の活躍を期待します。
大学入学後の成績をまとめました。
順位 | タイム | 優勝タイム | |||
1年 |
織田記念陸上 | 5000m | - | 14:15.97 | - |
日体大競技会(22.5/7) | 10000m | - | 30:03.72 | - | |
U20日本選手権 | 3000m | 12位 | 8′34″97 | 8:08.05 | |
5000m | 10位 | 14:25.72 | 13:54.98 |
競技結果 | 明治大学体育会競走部 (meiji-kyoso.com)
第106回 日本陸上競技選手権大会 – 106th JAPAN NATIONAL CHAMPIONSHIPS (jaaf.or.jp)
森下翔太選手の身長などのプロフィール
森下翔太選手の身長などのプロフィール情報をまとめました。
#U20日本選手権 5000メートル決勝#森下翔太 選手と青学大の #塩出翔太 選手の世羅高出身W翔太コンビが並走する場面もありました💚#明鏡紫水 #返り咲け明治 #ナンバーワンしかいらない #やっぱり明治がナンバーワン #世羅 pic.twitter.com/7PCA45yf5e
— 明スポ 競走部担当🏃 (@meisupo_kyosou) June 10, 2022
名前 | 森下翔太(もりした しょうた) |
生年月日 | 2003年生まれ |
身長/体重 | 166㎝ 54㎏ |
出身小学 | 岡山県井原市立西江原小学校 |
出身中学 | 岡山県井原市立井原中学校 |
出身高校 | 広島県立世羅高校 |
大学/学部 | 明治大学/政治経済学部経済学科 |
1500m ベストタイム | 3分55秒30 |
5000m ベストタイム | 13分56秒12 |
10000m ベストタイム | 30分03秒72 |
森下翔太は双子で、2人も陸上選手!
森下翔太選手には、森下競太さんという双子の兄弟がいるようです。
小学校時代から同じ陸上チームに所属しており、森下競太選手も先述の井原陸上クラブ歴代30傑表で、1000mを3分7秒78の記録で9位に名を連ねています。
森下競太選手は地元の岡山県井原市内の興譲館高校に進学して陸上を続けており、駅伝の岡山県大会や中国地区大会、記録会などに参加していたようです。
森下翔太選手のような全国トップクラスの成績は残していないものの岡山県内の駅伝大会では区間1桁順位を複数回記録するなど活躍していたようです。
まとめ
今回は2022年に入学した明治大学の森下翔太選手について調べました。
岡山県井原市立西江原小学校、井原市立井原中学校、広島県立世羅高校を経て現在は明治大学で陸上部に所属しています。
森下翔太選手は小学時代から本格的に陸上に取り組んでおり、小学時代に所属していた井原陸上クラブ歴代30傑の1000mで1位の記録を残しています。
中学時代にも全国大会の出場経験があり、高校時代は5000mで13分台の記録を複数回記録しています。
全日本高校駅伝では、2年連続で1区を走り世羅高校の2連覇に貢献しており、特に3年時は最長区間の1区で区間賞をとる活躍をせています。
また、森下翔太選手には双子の兄弟の森下競太選手がおり、小学生の頃からともに陸上に取り組んできたようです。高校以降は別の道に進みましたがそれぞれの陸上生活を歩んでいました。
大学進学後はU20日本選手権に3000mと5000mで出場しています。
また、箱根駅伝の予選会メンバーに1年生ながらエントリーされており、非常に期待されているルーキーのようです。
高校時代も駅伝で特に好成績を残しており、これからの駅伝シーズンでの森下翔太選手の今後の活躍を楽しみにしています!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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