吉田響のシューズや出身中学高校は?東海大山の神でピッチ走法が凄い!

スポーツ

2022年度も駅伝の季節が近付いてきました。

10月10日に出雲駅伝が開催されました。

これから11月6日に全日本大学駅伝、1月2、3日と箱根駅伝が開催予定で楽しみです。

今回は、2021年に東海大学に入学した吉田響(よしだ ひびき)選手について、調査しました。

この記事でわかること
・吉田響選手の着用シューズ
・吉田響選手の出身中学や小学校、高校と成績
・吉田響選手の大学での成績と山の神について
・吉田響選手の身長体重などのプロフィール
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吉田響の着用シューズは?

2022年1月に開催された箱根駅伝で吉田響選手が着用していたシューズは、ナイキヴェイパーフライ(白ピンク)でした。

東海大学の陸上競技部中長距離ブロックの公式ページではナイキのロゴがあり、シューズやチームウェアもナイキがメインのようです。

吉田響の出身中学や小学校はどこ?

吉田響選手は静岡県御殿場市立原里中学校に通っていました。

吉田響選手は中学時代から全国大会に出場していました。

3年時には、全日本中学校陸上競技選手権大会とジュニアオリンピックに出場しています。

全日本中学校陸上競技選手権大会では、3000mを8分40秒93のタイムで7位入賞の結果を残しています。

ジュニアオリンピックでは、3000mで8分33秒82のタイムで2位入賞の成績を残しています。

吉田響選手の中学時代の駅伝成績については全国大会への出場はありませんでしたが、全国都道府県男子駅伝のメンバーに選ばれ6区区間2位の好走を見せています。

中学時代の成績をまとめると以下の表の通りです。

順位 タイム 優勝タイム
3年 全日本中学校陸上競技選手権大会 3000m 11位 8:45:19 8:32.50
ジュニアオリンピック陸上競技大会 3000m 7位 8:40.93 8:17.84
全国都道府県男子駅伝 6区(3㎞) 2位 00:08:53 00:08:50

参照:第48回ジュニアオリンピック結果天皇盃第23回全国男子駅伝全日本中学校陸上競技選手権大会2017結果・速報(リザルト)

 吉田響選手の小学時代の情報は見つかりませんでした。

吉田響の出身高校や成績は?

吉田響選手は、静岡県東海大翔洋高校に通っていました。

高校時に吉田響選手の全国大会への出場歴は無かったようで、2020年の全国高校総体の5000mにエントリーはされていましたが棄権したようです。

高校総体およびその代替大会の静岡県大会では5000mで2年生以降に好成績を残しています。

1年時 15分31秒50 16位
2年時 14分58秒23 3位
3年時 14分33秒76 2位

高校の陸上部では駅伝選手としては記録が無く走っていないようですが、吉田響選手は2年時に全国都道府県駅伝に出場し、5区22位の結果でした。

吉田響の東海大学在学中の成績は?

吉田響選手の東海大学入学後の成績について、箱根駅伝への想いとともにまとめました。

箱根駅伝で山の神目指す!

吉田響選手はトラック競技では大学時代に今のところ目立った活躍は見られませんが、箱根駅伝では1年生ながら5区の山登りで区間2位の走りで8人抜き(オープン参加の関東学連含む)を見せました。

青山学院大学が優勝したことから、同じく1年生ながら5区3位の好走を見せた青山学院大学の若林宏樹選手が大きく取り上げられていましたが、実は吉田響選手の方が速いタイムで走っています。

東洋大OBの柏原竜二さん、青学大OBの神野大地(セルソース)ら「山の神」と呼ばれたランナーに、幼い頃から憧れていた。険しい坂を駆け上る5区は順位変動が激しく、チームの浮沈を左右する重要な区間だからだ。中学や高校時代の指導者から「ピッチ走法で、他の選手よりも走りのリズムが速い。5区に向いている」と言われて育った。

引用:箱根駅伝 ニュース 読売新聞オンライン 

ピッチ走法:足の回転数を増やして1歩あたりにかかる時間を短く(歩幅を狭く)する

中学時代は3000m、高校時代は5000mで比較的好成績を残していることからもスタミナタイプで長い距離が得意なようで、山登りのようなタフなコースは得意なのかもしれませんね。

今後さらに成長して4代目山の神の襲名なるか?といった点からも吉田響選手に注目していきたいですね。

吉田響選手は、自身のTwitterで陸上や人生について書いています。

山の神になると、しかもそれだけじゃ終わらないと書いてありました。

山の神に、更にその先の目標に向かって前向きに取り組んでいる吉田響選手が、とても素敵だなと感じました。

吉田響の東海大学在学中の成績

2年時には5000mではもう少しで13分台となる14分03秒44の自己ベストの記録を出しており、全日本大学駅伝の予選会では1組トップの28分59秒50と28分台の好記録でチームの4位通過に貢献しました。

箱根駅伝予選会のハーフマラソンでは、1時間03分18のタイムで東海大学の9位での予選突破に貢献しました。

エースの石原翔太郎選手がやや失速した中で、吉田響選手は同大学内トップのタイムで予選突破に大きく貢献しました。

全日本大学駅伝本戦での活躍にも期待したいですね。

東海大学は出雲駅伝への出場はありませんでしたが、全日本大学駅伝本戦、箱根駅伝本戦と吉田響選手が得意な長い距離のレースが続くので注目していきたいですね。

大学時代の成績をまとめました。

順位 タイム 優勝タイム
1年

東海大学長距離競技会(21.3/28) 3000m 8:08.91
第98回東京箱根間往復大学駅伝競走 5区 2位 01:10:44 01:10:33
2年
日体大長距離競技会(22.4/23) 5000m 8:40.93
全日本大学駅伝関東地区代表選考会 10000m 28:59.50
箱根駅伝予選会
21.0975km 26位 01:03:18 01:00:58

参照:東海大学競技会 過去の記録|箱根駅伝公式サイト長距離競技会 | 日本体育大学学友会陸上競技部 4years. #学生スポーツ (asahi.com)

 

 吉田響の身長などのプロフィール

吉田響選手の身長などのプロフィール情報をまとめました。

名前 吉田響(よしだ ひびき)
生年月日 2002年8月20日
身長/体重 161㎝/45㎏
出身中学 静岡県御殿場市立原里中学校
出身高校 静岡県東海大静岡翔洋高校
3000m ベストタイム 8分08秒91
5000m ベストタイム 14分03秒44
10000m ベストタイム 28分59秒50

まとめ

今回は2021年に入学した東海大学の吉田響選手について調べました。

静岡県御殿場市立原里中学校、静岡県東海大静岡翔洋高校を経て現在は東海大学で陸上部に所属しています。

吉田響選手は中学時代から全国大会で入賞する活躍を見せていました。

高校では棄権もあり全国大会への出場はありませんでしたが、県大会では好成績を残していました。

大学入学後は大会への出場記録は少ないですが、箱根駅伝では山登りの5区で1年生ながら区間2位の好走で8人抜きという圧巻の箱根デビューを果たしました。

これまでの大会成績から吉田響選手は比較的長い距離が得意なスタミナ型のランナーの印象で、特に駅伝では注目していきたい選手です。

吉田響選手の今後の活躍を楽しみにしています!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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