コメンテーターなどテレビの露出が多くなってきた廣津留すみれさんをご存じでしょうか。
廣津留すみれさんは、ハーバード大学・ジュリアード音楽院を卒業という凄い経歴をお持ちです。
しかも、廣津留すみれさんはバイオリンでも受賞歴があり、音楽と学業とを両立してきました。
(詳しい経歴はこちらの記事を参考にしてください。)
驚くのは、塾には通わず家庭内学習でハーバード大学へ合格したことです。
天才型?と思いきや、バイオリン練習時間は毎日数時間作る為に、小さい頃からの習慣や努力を続けていることが分かりました。
その勉強法をぜひ参考にしたい!と思い、廣津留すみれさんが幼少期からどのように過ごされていたのか、勉強法や時間術はどのようなものだったのか調査してみました!
廣津留すみれの勉強法や時間術
廣津留すみれさんの勉強法や時間術をまとめています。
to doリストを作る
廣津留すみれさんと言えば、to doリスト作成が有名ですね。
- 1日のはじめに、5分で今日やらなければならないことを紙に書きだす
- やるべきことは細分化しリスト化
- チェックはタスクが終わるごとに行う
- リストのタスクが全て終われば、書いた紙は破棄してご褒美タイム!
廣津留すみれさんのお母さんである、廣津留真理さんは子どもが集中できる時間は5分ということから、1タスクは5分で終えるよう習慣づけたそうです。
1日5分で20個の単語を覚えたら、1週間のうちの平日で100個覚えられることになります。
そのうち最終的に80個忘れてしまっても1週間で20個覚えられれば、子どもにとっては大きな達成感となります。
達成感を感じることが大事だとは、よく色々な自己啓発本や教育本で見ますね。
1日5分であれば、忙しくても見てあげることが出来ます。
廣津留すみれさんもこの1タスク5分の習慣を今も続けている為、to doリスト作成も5分でおこなっているんですね!
頭の中で考えるだけでなく、このリストを作成することで1日を無駄なく過ごせそうです。
そして、チェックすることで毎日達成感を感じることができ、どんどん仕事が捗りますね。
これはすぐにでも取り入れられる習慣ですね!
塾なしハーバードの母が教える「天才を育てる習慣」「勉強嫌いを作る言葉」
アイディアをまとめる時は紙に書く!
廣津留すみれさんは、スマホも日々活用しながら、アイディアをまとめるときは紙にかくようにしています。
ポイントは、広いスペースに手を動かしながら書くということです。
イラストも書いたり、アイディアを線で繋げたり、書きだしてから番号振ってまとめたり出来ます。
こうすることで、頭の中にあるうちは関係性の見えにくかった同士でも、点と点で繋がり想像もしなかった形となります。
1人ブレインストーミングとしても紹介されている方が多いですね。
大きな紙を使って書いていくのが良さそうです。
頭の中だけで悶々と考えているよりも、考えがまとまり効率よくアイディアを実行出来ますね!
パワーナップをおこなう
パワーナップとは、12~15時くらいにとる15分~30分ほどの短時間睡眠のことです。
2冊目の著書 #世界最高の考える力
発売までついにあと15日となりました😆~受験や仕事に即役立つ59のルール~
ルール28: パワーナップ!
眠気の解消だけでなく、集中力や記憶力を回復させる効果が…!今週も半ば、考える力を復活させるために15分の昼寝を試してみては?⏰https://t.co/E0IdqN0UQ2 pic.twitter.com/Y1KvN8LBOJ— 廣津留すみれ|Sumire Hirotsuru (@sumire_vln) January 15, 2020
パワーナップは、コーネル大学の社会心理学者ジェームス・マースの研究により広まりました。
パワーナップで効率的に疲れをとることにより、集中力・記憶力の向上や作業効率アップなど、さまざまな効果を期待できます。
・寝やすい体勢でおこなう
・机に伏して顎を圧迫する、片方を向いて首をひねるような寝方はNG
・うるさすぎず、静かすぎない環境がおすすめ
・なるべく明るくならないようにする(アイマスクがおすすめ)
・アラームをかけて30分以上寝ないようにする(ノンレム睡眠のステージ3以降に入る場合があり、目覚めがとてもつらくなってしまう為)
大正製薬 疲れに効くコラムより
視覚と聴覚のコンビネーションで暗記する!
廣津留すみれさんは、英単語は書き取りして暗記するのではなく、視覚と聴覚を使って暗記しました。
ハーバード大学合格には、日本の大学受験よりも非常に多くの英単語を習得する必要があります。
廣津留すみれさんも高校時代、ハーバード用の受験勉強の4分の3は英単語暗記に費やしたと言います。
複雑で理解の難しい単語を1万5000語も覚えたそうですよ!
この時、視覚+聴覚のコンビネーションで覚える方法を使っていました。
こうすることで視覚情報(単語帳)と、聴覚情報(自分の声)が一致して、確実な記憶を作ります。
それが完成されると、「Apple」という字面をみた瞬間に、頭の中で「リンゴ」という自分の声が再生される、というシステムが構成されます。
このあと、単語帳の場合は見開きをすべて唱え終わったら、ちゃんと記憶が身についているか英語の部分を隠してチェックします。
その後、日本語を隠してチェックします。
書き取りだけでは視覚だけになってしまいますが、声に出すことで聴覚も使って記憶として定着させるといことですね!
PRESIDENT Online ハーバード流「あれ?」がなくなる暗記術
まとめ
ハーバード大学・ジュリアード音楽院を卒業した廣津留すみれさんの勉強法や時間術を4つご紹介しました。
- to doリストを作る
- アイディアをまとめる時は紙に書く!
- パワーナップをおこなう
- 視覚と聴覚のコンビネーションで暗記する!
廣津留すみれさんの経歴が凄く、天才なのか?!時間の使い方はどうなってるの?と思っていましたが、地道にコツコツとタスクをこなして努力されているという事が分かりました!
廣津留すみれさんの勉強法や時間術はどれも今からすぐ取り入れられるものばかりです。
ぜひ参考にされてください!
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