児玉真輝(明治大学)の出身中学や高校は?身長体重や成績プロフィールについても!

スポーツ

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2022年も駅伝シーズンが始まっています。

今回は、2020年に明治大学に入学した現大学3年生の児玉真輝(こだま まさき)選手について、調査しました。

この記事でわかること
・児玉真輝選手の出身中学や小学校はどこ?
・児玉真輝選手の出身高校や成績は?
・児玉真輝選手の身長などのプロフィール・自己ベスト

児玉真輝の出身中学や小学校はどこ?

児玉真輝選手は神奈川県横浜市立領家(りょうけ)中学校に通っていました。

児玉真輝選手は中学から陸上を始め、3年生まで走り幅跳びの選手として陸上に取り組んでいたそうですが、中学3年の夏に顧問の先生の勧めで長距離を始めたそうです。

瞬発系の競技から持久系の競技への転向ということでかなり思い切った決断かと思いますが、結果的にはこれが転機となり児玉真輝選手が全国区の選手となるきっかけとなります。

長距離競技について、持久力だけでなく戦略的なペース配分が求められる点などにも魅力を感じたそうです。

長距離に転向した児玉真輝選手はその才能がすぐに開花して好成績を納めます。

中学時代の記録について調査した範囲で分かった内容は以下になります。

順位 タイム 優勝タイム
3年 神奈川県中学校陸上競技大会 1500m 2位 4:10.90 4:09.31
神奈川県中学駅伝大会 2区(3.39km) 区間賞 00:10:13
全国中学駅伝大会 4区(3.0km) 3位 00:09:21 00:09:09
全国都道府県男子駅伝 6区(3.0km) 10位 00:08:50 00:08:29

参考:神奈川陸上競技協会トップ (kanagawariku.org)全国中学駅伝大会結果(jaaf.or.jp)

トラック競技では1500mで神奈川県大会準優勝駅伝では県大会で2区区間賞の結果を残しチームは優勝全国中学駅伝では4区3位の好走でチームの準優勝に貢献しました。

全国都道府県駅伝の代表選手にも選ばれ、6区10位の成績を残しています。

3年夏から長距離を始めたとは思えない好成績を連発していますね。

県大会では区間19位で襷を受けましたが18人抜きの激走で一気に先頭に躍り出ました。

児玉真輝選手が通っていた小学校に関する情報は確認できませんでしたが、実家は箱根駅伝のコース近くにあり、実家からは箱根駅伝エース区間である2区の走行コースが見えていたそうです。

小さい頃から箱根駅伝2区を走る選手たちの走りを見ていて、”カッコいいな、いつか自分も・・・”という思いを抱いていたそうで、結果的に中3時の長距離ランナーへの転向によりこの夢が叶うチャンスが近付くことになりました。

児玉真輝の出身高校や成績は?

児玉真輝選手は、神奈川県の鎌倉学園高校に通っていました。

高校の成績をまとめは以下の表の通りです。

順位 タイム 優勝タイム
1年
神奈川県高校駅伝大会 3区(8.1075km) 区間賞 00:25:43
関東高校駅伝大会 1区(10km) 5位 00:30:22 00:30:01
2年
神奈川県高校駅伝大会 1区(10km) 区間賞 00:30:15 ※区間新
関東高校駅伝大会 1区(10km) 2位 00:29:45 00:29:32
全国高校駅伝大会 1区(10km) 5位 00:29:33 00:29:16
春の高校伊那駅伝 2区(8.9km) 区間賞 00:27:05
全国都道府県男子駅伝 1区(7km) 13位 00:20:42 00:20:32
3年
日体大長距離競技会(19.11/30) 5000m 13:54.84 *神奈川県高校記録
神奈川県高校駅伝大会 1区(10km) 区間賞 29:40.51
関東高校駅伝大会 1区(10km) 2位 29:24.62 29:24.06
全国高校駅伝大会 1区(10km) 9位 00:29:09 00:28:48
全国都道府県男子駅伝 5区(8.5km) 9位 00:24:34 00:23:55

参考:神奈川陸上競技協会トップ (kanagawariku.org)記録/ 全国高校駅伝 (mainichi.jp)男子・第42回春の高校伊那駅伝20192019関東高校駅伝リザルト.pdf (kanagawariku.org)天皇盃 全国男子駅伝 大会結果 日本体育大学長距離競技会 リザルト(@nittai_e)さん / Twitter

トラック競技ではインターハイへの出場などはありませんでしたが、日体大長距離記録会で5000mを13分54秒84の好タイムを出しました。

これは5000mの神奈川県高校記録を更新するものでした。

さらに10000mでも29分24秒06とこちらも神奈川県高校記録を更新しました。

(関東高校駅伝が台風の影響でコース変更となりトラックレースとなったため、10000mのトラック記録扱い)

駅伝では、児玉真輝選手は1年時から駅伝メンバーに選ばれていました。

1年時から主に1区を任されており、安定して区間上位の成績を残しています。

2年時には神奈川県大会で鎌倉学園として初の優勝で全国高校駅伝への切符を手にしました。

児玉真輝選手は1区区間賞で2位に49秒差をつける好走で優勝に大きく貢献しました。

鎌倉学園は13度の準優勝を経験した末についに念願の都大路への切符を手にしたそうです。

全国高校駅伝では2年時に1区区間5位の好走でチームは16位、3年時にも2年連続の出場を果たし1区区間9位の走りでチームは21位の成績でした。

圧巻の走りを見せたのは2年時の春の高校伊那駅伝で、2区を走った児玉真輝選手はなんと33人抜きの激走で区間賞を取りました。

チームは15位の結果でしたが、児玉真輝選手は一時6位にまで順位を押し上げました。

また、全国都道府県駅伝にも2年連続で出場しています。

高校では入学当初から長距離競技に取り組み、主将も務めていた児玉真輝選手は全国でも世代トップクラスの選手に成長しました。

 

児玉真輝の明治大学在学中の成績は?

高校駅伝では全国区でも上位の活躍を見せた児玉真輝選手は明治大学に進学しました。

明治大学に進学した理由として、阿部弘輝選手(現・住友電工)に憧れていたことを挙げています。

1年時は前半は大会には出場せず練習に励みました。

同級生が夏の段階で好成績を残していましたが、「レースが無かった分、練習は積めているので練習での貯めがそのうち出てきてくれるのではないかと思っています」とコメントしています。

大会に出場するとなると大会時に疲れを残さないよう調整することになりますが、調整を気にせずみっちり走りこんだ分、走った総量は負けないということからくる自信なのでしょうね。

その言葉通り、秋口から好記録を続けており、特に11月の早大記録会では10000mを自己ベストの28分22秒27の好記録を出しました。

1年生ながら駅伝メンバーに選ばれることになった児玉真輝選手は、全日本大学駅伝でも1区区間5位の好走でした。

そして迎えた箱根駅伝でしたが、箱根駅伝では1区17位と残念な結果に終わってしまいました。

2年時には箱根駅伝の予選会でハーフマラソン1時間02分58秒の好記録で全体17位、チーム内3位の順位で明治大学のトップ通過に貢献します。

また、関東学生10000m記録挑戦競技会では全体トップの28分32秒71の好タイムを出しました。

全日本大学駅伝では2区区間2位と好走を見せましたが、箱根駅伝では3区区間14位とまたもやや残念な結果となりました。

3年時には、10000mで兵庫リレーカーニバルで28分40秒44のタイムを出しています。コンスタントに28分台の走りをしており安定していますね。

箱根駅伝の予選会では、1時間02分43秒で全体11位、参加した日本人選手では4位、チーム内ではトップの成績で明治大学の2位通過に貢献しました。

今後の全日本大学駅伝、箱根駅伝での活躍にも期待したいですね。

特に児玉真輝選手の地元神奈川県を走るコースとなる箱根駅伝では今年こそは実力通りの結果を出してくれることを期待します。

箱根駅伝2年連続で区間2桁順位ですが、ハーフマラソンでは好記録を出しており決して距離が持たないということでは無いと思います。

また、スポーツ選手、特に陸上の長距離ランナーには付き物の怪我の情報がほとんど見られず非常に丈夫な身体の持ち主だと思います。

児玉真輝選手の大学時代の成績をまとめました。

順位 タイム 優勝タイム
1年
多摩5大学対抗長距離競技会 10000m 29:33.23
トラックゲームズ in TOKOROZAWA 5000m 14:05.06
早大長距離記録会(20.11/21) 10000m 28:22.27
学生ハーフ 21.0975km 24位 01:04:15 01:03:00
2年
箱根駅伝予選会 21.0975km 17位 01:02:58 01:01:23
関東学生10000m記録挑戦競技会 10000m 28:32.71
学生ハーフ 21.0975km 210位 01:05:59 01:01:50

3年

兵庫リレーカーニバル 10000m 28:40.44
ホクレンディスタンスチャレンジ網走 5000m 14:01.78
箱根駅伝予選会 21.0975km 11位 01:02:43 01:00:58

参考:競技結果 | 明治大学体育会競走部 (meiji-kyoso.com)

 

 児玉真輝の身長などのプロフィールや自己ベスト記録

児玉真輝選手の身長などのプロフィール情報をまとめました。

名前 児玉真輝(こだま まさき)
生年月日 2002年1月3日
身長/体重 163㎝/47㎏
出身中学 神奈川県横浜市立領家中学校
出身高校 神奈川県鎌倉市鎌倉学園高校
大学/学部 明治大学/文学部史学地理学科地理学専攻
5000m ベストタイム 13分54秒84
10000m ベストタイム 28分22秒27
ハーフマラソン ベストタイム 1時間02分43秒

まとめ

今回は2020年に入学した明治大学の児玉真輝選手について調べました。

神奈川県横浜市立領家中学校、神奈川県鎌倉市鎌倉学園高校を経て現在は明治大学で陸上部に所属しています。

児玉真輝選手は中学から陸上を始め、中3時に走り幅跳びから長距離に転向してすぐに頭角を表し、全国中学駅伝に出場して準優勝を経験しました。

高校では主将も務め、駅伝ではチームとして2年時には初の全国大会出場、3年時にも連続出場に導きました。

トラックでは全国大会への出場はありませんでしたが、5000mと10000mの神奈川県高校記録を更新する結果を残しています。

明治大学進学後は、トラックでは10000mをコンスタントに28分台で走るなど着実に実力をつけています。

1年時、2年時と全日本大学駅伝、箱根駅伝に出場しており、全日本大学駅伝では区間上位の結果を残していますが、箱根駅伝は2年連続区間2桁順位とやや残念な結果となっています。

実家からは箱根駅伝エース区間の2区のコースが見え、幼少の頃から箱根駅伝を観戦してきたという児玉真輝選手なので、地元神奈川を走るコースの箱根駅伝への思い入れは人一倍強いかと思います。

今年こそは箱根駅伝でも好結果を残して欲しいですね。

児玉真輝選手の今後の活躍を楽しみにしています!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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