鈴木芽吹(駒澤)の現在復帰後の成績は?中学や身長体重プロフィール情報も!

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今回は、2020年に駒沢大学に入学した鈴木芽吹(すずき めぶき)選手について、調査しました。

鈴木芽吹選手は2021年度に右大腿骨疲労と左大腿骨の疲労骨折があり怪我に苦しみましたが、2022年10月10日開催された出雲駅伝では完全復活しましたね。

出雲駅伝ではゴール前や優勝インタビューの鈴木芽吹選手の姿にぐっとくるものがありました。

今後ますますの活躍が楽しみな鈴木芽吹選手についての情報をまとめました。

この記事でわかること
・鈴木芽吹選手の現在、復帰後の成績は?
・鈴木芽吹選手の出身中学や小学校、高校について
・鈴木芽吹選手の身長などのプロフィール

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鈴木芽吹の現在怪我から復帰後の成績や調子は?

鈴木芽吹選手は駒澤大学入学後、1年生時の日本インカレでは5000m13分43秒07で3位、全日本大学駅伝ではエース区間である3区で区間5位と好成績でした。

箱根駅伝では山上りの5区で区間4位と素晴らしい箱根デビューを飾りました。

あの田澤廉選手からも「自分の次のエースは鈴木」と認められるようになりました。

鈴木芽吹は2021年度怪我で出雲駅伝と全日本駅伝に出場できず

大学入学後も着々と実績を積んでいた鈴木芽吹選手でしたが、2021年9月に右大腿骨の疲労骨折が判明し、この年の出雲駅伝と全日本大学駅伝への出場は見送ることになりました。

復帰後の2022年1月3日の箱根駅伝8区では、途中12㎞過ぎから次第に苦しい走りとなりました。

2位で襷を受け取りましたが、ここで4つ順位を落としてしまい6位で戸塚中継所に到着となりました。

鈴木芽吹選手の本来の走りを発揮することができず、区間18位という結果でした。

この時、鈴木芽吹選手は左大腿骨を疲労骨折していました。

レース直後は自分で動くことすらできないほどの痛みだったそうです。

もともと疲労骨折をしがちだという鈴木は、高校2年の時にも同様のけがをしていた。しかし今回はレース中でのけがで無理をしたこともあり、今までで一番痛みを感じたと話す。「1ヶ月ぐらいはトイレやお風呂も自分だけでは行けなくて、誰かの助けがないと動けない、生活できないという感じでした」と振り返る。

引用: 4years. #学生スポーツ (asahi.com)

レース後1か月の間も誰かの手がないと動けないほどの怪我の状態だったのに、箱根駅伝を走り切った鈴木芽吹選手は凄いですよね。

2022年夏練習再開し、出雲駅伝で完全復活!

入学後は着々と結果を残していた鈴木芽吹選手にとっては苦しい期間が約1年続きました。

この期間はチームの支えが大きかったようです。

常に結果を出し続けてきたが、それができなくなり、どうしたらいいのかわからなくなった時もあったという。そんな時にたくさんの人が鈴木を支え、助けてくれた。「本当に周りの人たちに恵まれて、チームにも『ゆっくりでいいから戻ってきてほしい』と言ってもらいました。自分に自信をなくした時期もあったんですが、『このままじゃだめだ』というのはすごく思えました」

引用: 4years. #学生スポーツ (asahi.com)

箱根駅伝後、少しずつ練習を再開するも春にまた故障があったようです。

そして、2022年の7月頃からまた練習を再開しますが、夏合宿でも距離を積む練習は出来なかったそうです。

そして、迎えた2022年10月10日の出雲駅伝では最終区の6区を任されました

最初は鈴木芽吹選手は3区を走る予定だったようです。

大会1週間前に6区を走る予定だった田澤選手が体調を崩した為、田澤選手が3区、鈴木選手が6区を走ることになりました。

6区を走ることになった鈴木芽吹選手は不安があったようです。

鈴木は大八木弘明監督からアンカーへの起用を言われた時に「不安があります」と伝え、田澤にも「無理です」と気持ちを打ち明けた。しかし大八木監督からは「世界をこれから目指すんだったら、出雲アンカーぐらいでびびってちゃだめだ」、そして「次のエースになるんだったら、もう覚悟を決めてやれ」との言葉をもらった。田澤からも「力もあるし、普通に走れば大丈夫」と言われた。信頼する監督と先輩にも背中を押され、気持ちを入れて走ることができたと話す。

引用: 4years. #学生スポーツ (asahi.com)

トップで襷を受けた鈴木芽吹選手は最終区の6区を快走、最後まで安定した走りで見事に区間賞を取り、チームも優勝しました。

怪我は完治したようで、今シーズンは10000mを27分台で走れる能力のある鈴木芽吹選手が本来の走りが見られそうですね。

鈴木芽吹の駒澤大学在学中の成績は?

鈴木芽吹選手は1年生の頃から好成績を残しています。

ホクレンディスタンスチャレンジ5000m 13:43.38
関東学生10000m記録挑戦競技会 28:23.87
学生ハーフ 2位(01:03:07)

駅伝でも全日本駅伝では3区区間5位箱根駅伝では5区の山登りで区間4位のデビューで、出場した両大会で駒澤大学の優勝に貢献しました。

2年時には日本選手権の10000mに出場し、27分41秒68と日本人学生歴代3位の好記録で3位入賞します。
ちなみにこの大会では同じ駒澤大学の先輩である田澤廉選手が優勝選手とタイム差無しの2位となっています。

さらに関東インカレでも4位、ホクレンディスタンスチャレンジでも自己ベストとなる13分27秒83の好タイムを叩きだします。

好調で前半シーズンを終えた鈴木芽吹選手でしたが、先述の通り右大腿部の疲労骨折を発症したために出雲駅伝と全日本駅伝は見送ることになりました。

そして迎えた箱根駅伝では8区を任されましたが、12km付近でレース中に痛みを発症したため失速し、区間18位と力を発揮できず、順位も2位から6位と4つ落としてしまい優勝争いから脱落してしまいました。

3年時前半シーズンは治療のため大会などの出場はありませんでした。

夏から練習を再開し、2022年10月10日の出雲駅伝で大会へ復帰しました。

出雲駅伝では6区区間賞という素晴らしい結果でした。

鈴木芽吹選手の見事な復活劇もあり、三大駅伝初戦を飾った駒澤大学、三冠に向けてまずは初戦を見事に勝利しました。

全日本大学駅伝、箱根駅伝と今後の鈴木芽吹選手の活躍に期待です。

大学入学後の成績をまとめました。

順位 タイム 優勝タイム
1年 ホクレンディスタンスチャレンジ網走 5000m 13:43.38
関東学生10000m記録挑戦競技会 10000m 28:23.87
学生ハーフ 21.0975km 2位 01:03:07 01:03:00
全日本大学駅伝 3区(11.9km) 5位 00:34:07 00:33:42
箱根駅伝 5区(20.8km) 4位 01:12:44 01:11:52
2年 日本陸上競技選手権大会 10000m 3位 27:41.68 27:33.38
関東インカレ 5000m 4位 13:53.33 13:42.54
ホクレンディスタンスチャレンジ網走 5000m 13:27.83
箱根駅伝 8区(21.4km) 18位 01:07:47 01:04:29
3年 出雲駅伝 6区(10.2km 区間賞 0:29:21

*優勝タイム欄は、駅伝の場合は区間賞のタイムを記載。

 

鈴木芽吹の出身中学や小学校はどこ?

鈴木芽吹選手は静岡県熱海市立中学校に通っていました。

非常に生徒数が少なく小学校と中学校が併設されているそうです。

鈴木芽吹選手は中学時代から全国大会で上位に入る活躍をしていました。

2年時から、全日本中学校陸上競技選手権大会とジュニアオリンピックに出場しています。

2年生の全日本中学校陸上競技選手権大会では、3000mでは8分56秒08のタイムで残念ながら予選落ち、ジュニアオリンピックでは1500mで4分12秒49のタイムで残念ながら予選落ちという結果でした。

3年生の全日本中学校陸上競技選手権大会では、1500mでは4分07秒91のタイムで残念ながら予選落ち、3000mでは8分49秒71のタイムで10位、ジュニアオリンピックでは3000mで8分38秒03のタイムで10位という結果でした。

中学時代の駅伝成績については中学校のチームとしての記録はありませんでしたが、鈴木芽吹選手自身は全国都道府県男子駅伝のメンバーに選ばれ2区区間8位の成績を残しています。

中学時代から全国区で活躍する選手だったのですね。

中学時代の成績をまとめると以下の表の通りです。

順位 タイム 優勝タイム
2年 全日本中学校陸上競技選手権大会 3000m 予選落 8:56.08 8:33.12
ジュニアオリンピック陸上競技大会 1500m 予選落 4:12.49 4:00.01
3年 全日本中学校陸上競技選手権大会 1500m 予選落  4:07.91 3:54.49
3000m 10位 8:49.71 8:29.84
ジュニアオリンピック陸上競技大会 3000m 10位 8:38.03 8:25.50
全国都道府県男子駅伝 2区(3.0km) 8位 00:08:43 00:08:20

*優勝タイム欄は、駅伝の場合は区間賞のタイムを記載。

また、泉中学校には陸上部が無かったため、鈴木芽吹選手はテニス部に所属しながら伊東市の伊藤ジュニア陸上クラブで陸上に取り組んでいました。

普段は自宅近くの千歳川沿いを走るなどしてトレーニングをしていたそうです。

小学時代は泉小学校に通っていました。

鈴木芽吹選手は小学5年から陸上を始めたそうですが、陸上を始めるきっかけとなったと思われる、あるエピソードを紹介します。

小学生の鈴木芽吹選手は箱根駅伝観戦のための移動中に箱根登山鉄道でたまたま一緒になった村澤明伸選手(東海大→SGホールディングス)と握手をしたそうです。

この後、村澤明伸選手の箱根駅伝での17人抜きなどの超人的な記録を知って憧れ、高校は村澤明伸選手と同じ佐久長聖高校へ進学することを決めたそうです。

後でも触れますが、学生歴代トップクラスの記録を持つ鈴木芽吹選手ですが、その原点には村澤明伸選手の存在があったのですね。

鈴木芽吹の出身高校や成績は?

鈴木芽吹選手は先述の通り高校の頃から親元を離れて長野県の佐久長聖高校に通っていました。

鈴木芽吹選手は高校駅伝では強豪の佐久長聖高校で1年時から駅伝メンバーに選ばれていました。

全国高校駅伝では1年時にいきなり6区間賞のデビューでチームの優勝に貢献しました。

2年時には5区区間5位でチームは5位、3年時には1区区間7位でチームは3位の成績でした。、と区間賞こそないものの安定して区間上位の走りをしていました。

また、長野県で行われる春の高校伊那駅伝では、1年時に3区区間賞の走りでチームの優勝に貢献しました。

1年生の頃から区間賞を複数回取っており、素晴らしい活躍を見せています。

鈴木芽吹選手は高校時にはトラック競技でも全国大会に出場しています。

高校2年時には5000mでインターハイに出場し、14分34秒18のタイムで11位という結果でした。

また、日体大長距離記録会では5000mを13分56秒64と13分台の好記録を出しています。

高校の成績をまとめは以下の表の通りです。

順位 タイム 優勝タイム
1年 全国高校駅伝大会 6区(5km) 区間賞 00:14:20
春の高校伊那駅伝 3区(7.2km) 区間賞 00:22:41
2年 インターハイ 5000m 11位 14:34.18 14:05.49
全国高校駅伝大会 5区(3km) 5位 00:08:44 00:08:36
3年 インターハイ日体大長距離競技会 5000m 13:56.64
全国高校駅伝大会 1区(10km) 7位 00:28:59 00:28:48

*優勝タイム欄は、駅伝の場合は区間賞のタイムを記載。

 

鈴木芽吹の身長などのプロフィールや自己ベスト記録

鈴木芽吹選手の身長などのプロフィール情報や自己ベスト記録をまとめました。

名前 鈴木芽吹(すずき めぶき)
生年月日 2001年6月11日
身長/体重 174㎝ 58㎏
出身小学 静岡県熱海市立泉小学校
出身中学 静岡県熱海市立泉中学校
出身高校 長野県佐久長聖高校
5000m ベストタイム 13分27秒83
10000m ベストタイム 27分41秒68
ハーフマラソン 1時間03分07秒

まとめ

今回は2020年に入学した駒沢大学の鈴木芽吹選手について調べました。

静岡県熱海市立泉小学校、泉中学校、長野県佐久長聖高校を経て現在は駒沢大学で陸上部に所属しています。

鈴木芽吹選手は中学時代は陸上部が無くテニス部に所属しながら伊藤ジュニア陸上クラブに通い、全国大会にも出場する活躍を見せていました。

高校では1年生から全国高校駅伝で区間賞を取るなどの活躍をしていました。

大学では1年生の頃から10000mで28分台の好記録を出し、全日本駅伝、箱根駅伝でも区間上位の好走、2年時にはトラックで10000m学生歴代3位の記録を出しますが、後半シーズンは怪我に苦しみました。

3年時の前半は怪我の影響で出場がありませんでしたが、出雲駅伝では区間賞を取り駒澤大学の優勝に貢献、見事に復活した姿を見せてくれました。

今後の鈴木芽吹選手の全日本駅伝、箱根駅伝での活躍に期待ですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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