2022年も大学三大駅伝が始まりました。
10月10日に出雲駅伝、11月6日に全日本大学駅伝、1月2、3日に箱根駅伝が開催されますね。
今回は、2022年に神奈川大学に入学した宮本陽叶(みやもと はると)選手について、調査しました。
宮本陽叶の出身中学や小学校はどこ?
宮本陽叶選手は京都府の木津川市立泉川中学校に通っていました。
宮本陽叶選手は中学時代から全国大会で上位に入る活躍をしていました。
2年時、3年時にジュニアオリンピックに出場しており、2年時には1500mで4分7秒12で7位、3年時には3000mで8分40秒46で9位の成績を残しています。
2年生から全日本中学校陸上競技選手権大会にも出場しており、2年時には1500mで予選落ちでしたが、3年時には4分4秒80で9位、3000mでは8分41秒03で12位の成績を残しています。
中学時代の駅伝成績については出身中学のチームでの情報はありませんでしたが、宮本陽叶選手個人としては全国都道府県男子駅伝のメンバーに選ばれ6区区間2位の活躍を見せています。
中学時代の成績をまとめると以下の表の通りです。
順位 | タイム | 優勝タイム | |||
2年 | 全日本中学校陸上競技選手権大会 | 1500m | 予選落 | 4:09.87 | 3:54.34 |
ジュニアオリンピック陸上競技大会 | 1500m | 7位 | 4:07.12 | 4:01.58 | |
3年 | 全日本中学校陸上競技選手権大会 | 1500m | 9位 | 4:04.80 | 3:59.30 |
3000m | 12位 | 8:41.03 | 8:33.96 | ||
ジュニアオリンピック陸上競技大会 | 3000m | 9位 | 8:40.46 | 8:34.09 | |
全国都道府県男子駅伝 | 6区(3.0km) | 2位 | 00:08:39 | 00:08:35 |
宮本陽叶の出身高校や成績は?
宮本陽叶選手は、京都府の洛南高校に通っていました(ほかの洛南高校出身選手についてはこちら)。
高校駅伝では3年生になってから駅伝メンバーに選ばれており、京都府大会で4区区間賞、近畿大会で3区区間賞、全国高校駅伝では4区区間賞、と出場した全ての大会で区間賞をとっています。
佐藤圭汰選手や溜池一太選手らとともに最高学年としてチームを引っ張り、チームとしても全国高校駅伝で準優勝という結果を残しています。
また、長野県で行われる春の高校伊那駅伝では3区区間2位の走りで、チームの優勝に貢献しました。
宮本陽叶選手は高校時にはトラック競技では全国大会への出場はありませんでした。
高校3年時には高校総体近畿予選で1500mを3分57秒24で10位という結果でした。
10月の日体大長距離競技会では14分06秒75の自己ベストを記録しており、13分台までもう少しのところまで迫る好走を見せています。
高校の成績をまとめは以下の表の通りです。
順位 | タイム | 優勝タイム | |||
2年 | 春の高校伊那駅伝 | 3区(7.2km) | 2位 | 00:23:04 | 00:22:43 |
3年 | 高校総体近畿予選 | 1500m | 10位 | 3:57.24 | 3:43.54 |
日体大長距離競技会(21.10/2) | 5000m | – | 14:06.75 | – | |
京都府高校駅伝 | 4区(8.0875km) | 区間賞 | 00:23:56 | – | |
近畿高校駅伝 | 3区(8.1075km) | 区間賞 | 00:23:53 | – | |
全国高校駅伝 | 4区(8.0875km) | 区間賞 | 00:23:08 | - |
*優勝タイム欄は、駅伝の場合は区間賞のタイムを記載。
なお、宮本陽叶選手は東京五輪では木津川市代表の聖火ランナーに立候補して見事選出され、聖火ランナーも務めたそうです。
宮本陽叶の神奈川大学在学中の成績
宮本陽叶選手はまだ大学1年生ですが、全日本大学駅伝関東地区代表選考会のメンバーに選ばれています。
初めての10000mだったそうですが、1組2着の29分45秒40のタイムで、チームの総合1位(3時間57分35秒80)に貢献しました。
11/6に行われる全日本大学駅伝本戦での活躍にも期待ですね。
記録会にも出場して5000mを何度か走っており、安定して14分台前半の成績を残しており、宮本陽叶選手自身が個人の目標としてる13分台までもう少しです。
大学入学後は、寮生活になって通学時間が減った分を練習や身体のケアに当てられて良い環境だといった主旨のコメントもされているそうで、充実した環境の中で更にレベルアップすることも期待されますね。
確かに高校時代は、木津川から京都市内まで毎日通うとなると通学時間もかなり長かったかと思います。
大学入学後の成績をまとめました。
タイム | |||
1年 | 日体大競技会(22.4/23) | 5000m | 14:20.66 |
日体大競技会(22.5/7) | 5000m | 14:11.34 | |
全日本大学駅伝関東地区代表選考会 | 10000m | 29:45.40 | |
関東学生網走夏季記録挑戦競技会 | 5000m | 14:08.37 |
宮本陽叶選手の身長などのプロフィール
宮本陽叶選手の身長などのプロフィール情報をまとめました。
名前 | 宮本陽叶(みやもと はると) |
生年月日 | 2003年生まれ |
身長/体重 | 163㎝ 51㎏ |
出身中学 | 京都府木津川市立泉川中学校 |
出身高校 | 京都府洛南高校 |
3000m ベストタイム | 8分37秒36 |
5000m ベストタイム | 14分06秒75 |
10000m ベストタイム | 29分45秒40 |
*身長/体重は中学3年時の情報のため、その後成長しているかもしれません
また、宮本陽叶選手はガンダムが大好きだそうです(本人Twitterより)。
まとめ
今回は2022年に入学した神奈川大学の宮本陽叶選手について調べました。
京都府木津川市立泉川中学校、京都府洛南高校を経て現在は神奈川大学で陸上部に所属しています。
宮本陽叶選手は中学時代から全国大会で上位の成績を残していました。
高校では強豪の洛南高校で同級生には佐藤圭汰選手や溜池一太選手がいました。3年時には駅伝メンバーに選ばれ、出場した全大会で区間賞を取る活躍で全日本大学駅伝準優勝に貢献しました。
大学入学後も、記録会では安定して5000mを14分台前半のタイムで走っており、全日本大学駅伝の関東地区代表選考会では初の10000mながら1組2位の成績で、チームの総合1位に貢献しました。
宮本陽叶選手の今後の活躍を楽しみにしています!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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